曲:炎都


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歌詞

真夜中でも明るいままの空
まるで世界が終わるかのように

消える気配のない赤い光
あつく 焦がされる
家が、人が、街が

もやせ!
全て燃やせ 明日を燃やせ
空をこがす黒い炎
通るあとに 残るものは 何もない

もやせ!
全て燃やせ 明日を燃やせ
空をこがす黒い炎
残ったものは 幻

消え失せた 生活の足音
過去の栄光は 見る影もなく
静かに 潜み続ける 大義の印
踏みにじられた 最後の涙が落ちる

もやせ!
全て燃やせ 明日を燃やせ
空をこがす黒い炎
通るあとに 残るものは 何もない

もやせ!
全て燃やせ 明日を燃やせ
空をこがす黒い炎
残ったものは 幻

消える気配のない赤い光
あつく 焦がされる
家が、人が、街が

もやせ!
全て燃やせ 明日を燃やせ
空をこがす黒い炎
通るあとに 残るものは 何もない

もやせ!
全て燃やせ 明日を燃やせ
空をこがす黒い炎
残ったものは 幻

解説

 漢という王朝は大きく分けて2期あったようでして、前漢と後漢に分かれるそうです。もっとも前漢時代に何があったかは全く知らないんですけどw せいぜいが劉邦が漢を立ち上げたというぐらいですw

 三国志の物語は後漢の末期でして、このころの都は洛陽でした。位置的な都合なのでしょう、この洛陽という地域はしばしば中国においては政治の中心となります。

 黄巾党の反乱が収束を迎えた後、時代は董卓仲穎というあらたなラスボスを迎えます。いろいろと悪行を重ねた彼ですが、その中でも最大の破壊行為と言われるのが、洛陽を炎上させた事件です。

暴政と反乱

 洛陽の都にて暴政をしく董卓にたいし反乱を起こした反董卓連合。力を合わせた軍勢の前に敗戦を続け、洛陽に迫る反乱軍に一泡吹かせようととった行動が長安への遷都、そして洛陽への放火でした。現地調達をさせず、足止め、あわよくば撤収を狙ったものです。

 董卓を倒し、漢を救うのだと意気込んでいた反董卓連合はこの洛陽炎上で足止めを受けるだけではなく、心を大きく折られてしまいます。勝利を重ねていたとはいえ、董卓の軍勢が強力で二の足を踏んだほか、さらに連合の性質上思惑のすれ違い、単純に総兵士数に対する食料の確保などの問題が重なったためた反董卓連合は解散。洛陽への放火は期待通りの成果を上げたといえます。

残された大義

 家々が焼け落ち、無残にも瓦礫が残された洛陽は唯一つだけ、大義を残していました。井戸の底に玉璽とよばれる印章が眠っていたのです。当時の中国は今の日本と同じく印鑑が大きな影響力を持っていました。今の中国が印鑑社会かどうかは知りませんがw 玉璽は皇帝のみが使用するもので、始皇帝により作られたものです。よって、この玉璽を持つ者は天下を統べるとさえ言われました。

 なぜ伝国の玉璽が井戸にあったのかは不明ですが、おそらくは炎上の際に誰かが命懸けで井戸に放り込んだんでしょう。ドラマですな。(だって三国志演義だもの)

 この残された大義は孫堅文台が発見し、紆余曲折あって劉備玄徳の手に渡ったりします。このあたりは劉備の正当性を盛り上げるための演出ですね。

  • 最終更新:2014-11-04 01:30:53

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