曲:左慈


歌詞

絶対にないなんてものはない
見ようとしないから見えないもの

信じる心があれば
きっと何かがその目に映る

さぁ、素直な気持ちで
この嘘を信じよう

手品にはタネがあって 隠せば奇跡に変わる
バレても嘘を重ねて 煙にまく

人によって見えるものは違うけど
一枚の葉でも器に変わる

疑う気持ちがあれば
新しい世界は広がらない

さぁ、疑わないで
真実をひろめよう

手品にはタネがあって 隠せば奇跡に変わる
バレても嘘を重ねて 煙にまく

手品にはタネがあって 隠せば奇跡に変わる
バレても嘘を重ねて 煙にまく

解説

 バックの仮タイトルが陰陽座だったし、和音階っぽいのでこのころのジャパーン、ジャパーンっつぅと卑弥呼さんなわけですよ。だがしかし、当時の日本の史料は非常に少ない上に、このころの日本で使われていた音階は、多分今の和音階とは異なると思うのですよ。もっとリズム主体のナニカ。

 ってことで卑弥呼は断念して、違うものに。何にしようかいねといろいろ調べているとある一人の人物が出てくるわけですな。三国時代よりも昔、始皇帝の頃に徐福という方士が日本にたどり着いておりまして。そこから方士つながりで左慈元放を引っ張り出してきたわけです。

方士って何?

 いわゆる不思議なものとかそういうものをまとめて方士と呼んでいたそうです。ま、簡単に言っちまえばオカルトですな。占星・不老不死など、怪しいもののに精通している人たちを指し、彼らの技術を方技と称しました。ちなみに当時の中国では医術もこの方技に含まれていました。びっくりだね。

 んで、このいかがわしい方士達の中で何名かが正史にその名前を刻みました。その中の一人が左慈です。ま、詳しくは本人の項で語るとして、こちらは方士についてもうちょっと書いてみたいと思います。

詐欺師まがい

 上記のようにいわゆるオカルトなもの全般に加え、医者が方士に加えられました。主に占い、房中術、神仙術などがこれに含まれます。当然、これらは立証が不可能なものばかりでして、いわゆる手品師なども方士の中には含まれていたのだろうと思われます。左慈について記録された鏡から魚を釣るなどは手品のようなものであったのだろうなと。もっとも、彼の場合手品では片付けられない問題がいくつかありますが、まぁそれはまたの機会に。

 詐欺師の代表といえば、前述の徐福が歴史的な代表といえると思います。

徐福伝説

 日本各地に徐福という人がたどり着いたという伝説があります。この徐福さん、始皇帝ってぇ三国志よりもさらに昔の時代の皇帝より不老不死の薬を探して来いといわれて旅立ったお人です。命令を受けてというよりは、東に不老不死の薬があるんだけどどーよとまぁ、思いっきり騙して沢山の人を連れて旅立ったわけでして。稀代の詐欺師です。

 で、この稀代の詐欺師がたどり着いた先が日本、という事になっています。日本各地に徐福由来の地はありますが、いくつかは怪しいものであると思います。っていうのも江戸時代あたりからの記録しかなかったりするところもありまして。恐らくは今で言うところの町おこしの一環のようなものとしてでっち上げられたものがいくつかあるんだろうなと。

 ただまぁ、その他の地に関しても、本当に徐福がたどり着いたかどうかが結構怪しくてですね。っていうのも本家中国でも徐福は伝説の人でして、その後の行方は知れず、1982年に突然「徐福にまつわる伝承や遺跡がある村」が登場しまして。日本人観光客目当ての村おこしだろうと、言うのが大方の意見です。

 なお、徐福が流れ着いた地として最も有力なのは紀伊半島ということらしいです。

  • 最終更新:2014-11-04 01:30:35

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