少帝弁

権力争いの争点

 弟の献帝との権力争いに担ぎ出され、権力争いそのものには勝利していたと思われます。もっとも、勝利したのは何太后であって、少帝弁ではありませんが。

 次の皇帝を誰にするか、という権力争いにおいて、次代皇帝の母親ともなればその権力は絶大です。寵愛を受けていた母親と大将軍になったその兄であれば、権力の地盤を固めんとするために是が非でもこの息子を皇帝につけようとするのは想像に難くありません。出自が悪く、権力に慣れない人間であればなおのことです。

叔父と母親と自身の死

 霊帝の死後、宮中は大いに荒れます。この権力争いに乗じて以前から暗躍を繰り広げていた十常侍の殺害を、何進は試みますが、これに失敗し、逆に殺害されてしまいます。

 何進の死亡により権力争いは落ち着くかと思いきや、これに怒りを覚えた袁紹本初が兵を動かし、物量でもって十常侍の殺害をはかろうとします。身の危険を感じた張譲は少帝弁と献帝(当時は陳留王)を引き連れて脱出を図りました。この脱出した部隊は董卓仲穎と合流し、難を逃れますが、張譲は董卓の手により殺害。その後、母親も自信も董卓の手にかかり、権力争いは董卓に漁夫の利を拐われるという結末を迎えます。

外史


横山三国志

 一瞬だけの登場。霊帝が暗愚とされていて、さらにその上をいく暗愚という設定だったため、泣くわわめくわ。

蒼天航路

 横山三国志同様に、やかましい子供の粋を出ませんでした。出ても困るけどw

一騎当千

 いなかったと思う。

恋姫†無双

 こちらも未登場。残念。残念?

三極姫

 一瞬だけ。それも数行だけ登場しますw 仕方ないね。対董卓が毎回毎回チュートリアルだからね。

関連人物

父親

母親

兄弟


  • 最終更新:2014-11-05 05:25:37

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード