何進遂高

元屠殺業の成り上がりもの

 最終的な身分は大将軍という、軍を預かる者としての頂点に立っていましたが、元々は単なる屠殺業であったとされています。豚を加工して売っていた職人ということなのですが、なんでそんなパンピーが大将軍になれたかというと、美人の妹さんのおかげと。要は、コイツの実力じゃないw

 実際のどの程度の実力があったかは定かではありませんが、数多くの創作において成り上がりものらしく無能と描かれることが多いようです。

皇后に取り立てられる妹

 十常侍の郭勝の後押しを受けて、妹が宮中に入って、そのおかげで出世できちゃうわけです。で、それがきっかけで、太守になって、妹が皇后になったタイミングで、さらに出世、黄巾の乱で代償軍に。出世のタイミングを見ると、妹任せなように見えます。

 一応、功績が無いわけではなく、近衛兵を率いて兵器を修繕したり、黄巾の密偵だった馬元義を捕らえるなど、それなりにお仕事はしていたようです。

皇帝の死後

 皇帝がなくなってすぐに権力争いが勃発します。霊帝献帝を世継ぎにと決めていたという遺詔を、十常侍の蹇碩が受けていたらしいのです。ただ、この違勅を実行に移すにあたっては、少帝弁の一派、特に実験を握っている何進が邪魔になるということで暗殺を試みられてしまいます。この計画は密告により失敗し、蹇碩は死亡。少帝弁が即位します。

 この一件の後、世論で宦官に対する不満が爆発します。この不満に応じて、何進は宦官の排除に乗り出しますが、妹の何皇后は宦官を擁護し始め、何一族での対立が始まります。あれ? 意外と仕事できてなくね?

暗殺

 一族内での対立が深まり、相手が皇后となれば軽々しく宮中にはいるのは、それだけ身の危険を増やすということになります。ところがどっこい、油断していたのか、はたまた断りきれなかったのか、何進は宮中に参内してしまい、そこで十常侍の手に掛かり暗殺されてしまいます。

 暗殺に成功した十常侍は、兵力を掌握するために、勅命でもって何進を排除したとして、その首を部下に見せますが、何進は普段から部下らと親密にしていたために怒りを買い、袁術、袁紹を筆頭にした逆襲をうけ、宮中から宦官がほぼ一層されました。

 あれ? この人結構優秀じゃね?

外史


横山三国志

 いたかなぁ……いや、いたはず。いないわけがない。記憶がものすごい曖昧。おぼろげながらに覚えているシーンでは、豚がぶら下がっているなか中華包丁でブタをばらしている……あれ? これ蒼天航路か?

 とりあえずテンプレの役立たずで、テンプレの無能上司だったことだけは覚えてる。

蒼天航路

 鎧を着たただのオッサンw 大きな活躍はせず、ただただ周囲に振り回され、新しい火種を作っただけの男として描かれました。

 まぁ、テンプレですね。

一騎当千

 未登場! 仕方ないね。もう董卓いるからね。出る幕がないね。

恋姫†無双

 いたっけ?w なにかそんな文字を見たような気がする。うーん。どこに行っても影の薄い人だ。

三極姫

 チュートリアルで死にますw すべて董卓が悪いw

関連人物

兄弟


  • 最終更新:2014-11-05 05:24:43

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